カレーはそのままでも存在感があります。あらゆるものを「カレー色(というかカレー味)に染め上げる力」を持てあましているわけでして、淡々と「は~、スパイスってすげえなー。王様じゃないか!」と戸惑いのような高揚のような敬意が降ってくるんです、脳のまだ使ってない部分から。覚醒しそう。
とはいえ「カレー王はその強い自己主張の中にあって、案の定他の存在を否定するか?」というと、決してそんなことはないのです。できた王様だ。
どんな優れた其れであっても、決して完璧はあり得ないと知っているかのように、多種多様なトッピングを許容していく。揚げもの、漬け物、サラダに、発酵食品。その他もろもろ、いろいろ節操なく追加していく。「僕の考えた最強のカレー」でも作れって言うのか。食えない王様だぜ。いや、むしろ食えるのか?むつかしいものねえ。
リクエストがあったので、トッピングにカツを用意。もちろんお安いトリムネ100g、68円です。厚めに切ってじっくり揚げにしてふっくらといただきました。
揚げ物は良い。その香ばしい油が、カリッとした食感に音が、食欲を増進します。
かぶりつきながらふと思ったのでメモ。「カレーに浸った衣が激うまなので、衣は厚めにあげてみるのが吉ではないのか?」要研究です。
さっぱり系のトッピングも良い。
水に晒した新玉ねぎと、ゆでたニンジンを酢、砂糖、塩でシンプルに漬けた甘酢漬け。これがとてもカレーにあう。ハイカロリー系以外でも楽しめるメニューを研究したいワタクシとしてはナイスなレシピに巡り会えて満足です。
それに、なんとなくこういうの出しておけば、野郎以外からのウケもよさそうだし。実に合理的!
参考にさせていただいた元レシピはこちらですよ。
血液さらさら@新タマネギの酢漬け by マリゴン25
はて、今週もお疲れ様。また来週明けに、この辺でお目にかかれたら幸いです。それでは良い週末を。
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