- 【具材を鍋にぶっこむ】
- 鶏モモの2枚のぶつ切り、大根一本半月切り。
- 【30分煮る】
- ひたひたの水を加えたら、ヤマキだしの素をいれて、まずは煮る。
- 【味を加えてさらに煮る】
- だしの素を追加して、塩で味を整えてさらにコトコト煮る。
- 【寝かせる】
- 一晩寝かせてシミたら完成!寝かせなくても美味しいけど、寝かせた方がやっぱり美味しいです。
ヤマキだしの素で簡単鶏大根、ゆずの風味 by きみしよ
「なあに、慣れてくれば鶏ももなんてキロ単位で買い始めるまですぐさ。」
そういって料理部長は遠い目をしていた。
当時本格的に自炊生活を始めたばかりの私は
「いやいや、1パック200g程度から売ってるんだから。いくら割安でもキロ買いはなかろうさ。貴方の家とは違いますよ。」
と、本気でとりあいませんでしたよ。だって、普通そうでしょう。特に考えるまでも無く。二人暮らしでキロ買いはしなかろう、普通?
半年経ったら、もうすっかり2kg買いしてました。だって国産若鶏もも肉が100gあたり79円。安いんだもんなあ。遠い目をしている。
しかしいくら安いからといって買い込んで冷凍庫パンパンにするのは土地効率がよろしくない。できるかぎりガンガン使っていきたい。
唐揚げでモリモリと肉感を味わいながら消費したら、今度はダシとして有効活用。揚げる、焼くも良いけれどたっぷり使えるなら煮るって選択肢がばっちりだと思うんです。大量の鶏ももから出る肉出汁は、ほんとうにおいしい。
スープにしてもよし、煮付けてもよしです。
レシピを教わってからこの半年、味の濃さについていろいろ検討してみましたが結局部長の味付けがベスト。
この鶏大根は「汁はしっかり味」で煮付けるのがポイントですよ。腰の据わった塩梅で煮込んでやるのが良いです。鶏出汁と鰹出汁のダブルスープがシミたしょっぱい大根は極上。ほろほろ煮崩れた鶏と一緒に米にかけるも良し、唐辛子をたっぷり振って肴にするも良し!
しかし一方で「やたらしょっぺーこの汁どうするべ?」という問題が起こったりしますが、そしたら横に鍋をもう1つ用意。しょっぱい汁を酒を水いれて一煮立ちで伸ばしたら味噌を入れて出汁のきいた味噌汁にしてやればおっけーです。すごく美味いです。
具は小松菜など青菜でも、豆腐やわかめなんかでも、なんでもイケますから気も楽だ。内臓にもお財布にも優しいぞ。
たっぷり鶏モモ食いましょうやー。そんじゃまた明日!
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