2012年3月22日木曜日

塩麹漬けの旨み。


お久しぶりです。すっかりご無沙汰してますが、元気にやっております。ハンドルネームがきみしょーへマイナーチェンジしてますが、お気づき?割とそんなどうでもいい事を楽しむ日々を送っています。

最近はわりかし健康に気を遣うふりをするのが得意でして、ジョギングのまねごとしたり、ボルダリングやってみたり、発酵食品を食べてみたり。
今日の記事はそのあたりでいうと発酵食品のお話。巷で話題の塩麹ってやつを使ったお料理です。

と、気張ってみるようなことでもないというのが本音なのですが。
  1. 市販の塩麹を買ってくる
  2. ビニール袋に材料といっしょにいれて1~2晩寝かせる
  3. 調理して食べる
こんだけ。こんだけなのですがね、これがね。びっくりするぐらい美味いんです。
写真は豚肩ロースを二晩ほど漬け込んで、フライパンで焼いたモノ。
なんだか随分柔らかくかもされたお肉の食感、ふわっとした塩気、味噌漬けのような風味。実にそこはかとなく、しかし確実に美味い。びっくりですよ、塩麹。


こちらのようにキュウリを一本漬けにしておいてやるとお新香としても美味い。


先ほどの塩麹漬けの豚肩ロースをトルティーヤに挟んでもナイス。


これは鶏ももを同じように塩麹漬けにしてから焼いたモノ。やっぱり柔らかジューシー。


さらにアレンジ。塩麹漬け鶏もものテリヤキ。風味はとんでしまうけど、とても柔らかい甘辛鶏はとても魅力です。

「どうせやるなら塩麹造りから!」なんてハードルを上げすぎず、とりあえず市販品の塩麹でやってみるのをオススメしますよ。びっくりするほど簡単で美味しいですから。

ビニール袋で材料をモミモミ。しばらく寝かせてできあがり。ね、簡単でしょ?

いろんなメーカーが塩麹出してますが、宇都宮だったら青源の塩麹だれ。お手軽でイイですよ。お値段もそれほど張らないし。1本300円弱で1kgほどの鶏ももを漬けられました。オススメ。

2012年3月2日金曜日

タコスにエスニック感をプラス!


冷凍トルティーヤゲットだぜー。と、大はしゃぎの私です。普段からサラダはたっぷり仕込んであるので、転用できるとなると心が躍る仕様となっております。
薄皮のトルティーヤはフライパンで数十秒づつ空焼きしてやれば準備オッケーというテンポの良さも魅力だねえ。値段も安いし、実にいいぞ。

今回はタコスシーズニングというオレガノとチリがイイパンチしてくるミックススパイスを使って挽肉を調理。思った以上に濃くしあげても美味しいかも。この辺は要研究だわ。
で、そこにサルサソースをかけるのがベターなんでしょが、ちょっとアリモノで変わった感じにしてみました。
スウィートチリソース+タバスコっていうコンボ。甘辛に酸っぱ辛いが加わって、もりもりススム良いソースになりました。これは是非ヤッチマッテ欲しいセットだわー。

とりえあず作り方メモ。

  • 【挽肉を仕込む】
  • 豚挽肉にタコスシーズニング(チリパウダー+オレガノ+塩胡椒、みたいなノリ)を加えて炒め、水を加えて煮きったらできあがり。
  • 【冷凍トルティーヤ焼く】
  • フライパンで両面を数十秒空焼き。
  • 【盛る】
  • トルティーヤに生野菜、味付け挽肉、スウィートチリソース、タバスコ、粉チーズをお好みでのっけたら完成。挟んで食べましょ。ほぼKFCのツイスター状態です。一気になじみが出ますよね。

モリモリ食えます。
余談ですが奥に見えてるのは具だくさんに作ったミネストローネ風の何か。野菜を細かくさいの目にきって適当に作ったコンソメ野菜スープ。
ミネストローネの定義ってなんだろうか。最近いろんなことがよくわからんですよ。

あとピタパンていうのも使ってみました。こういう感じ。


こっちは刻みピクルス入りのタマゴフィリング(つまりタルタルソースのようなやつ)も一緒に突っ込んであります。これはこれで美味しいのだけれど、あんまり具材がたっぷり入らないのよねえ。
単価もわりとするし。だもんで、おしゃれ感はピタパンかもしれないけど、たっぷり野菜が食べられるトルティーヤが主戦力になりそうだ。そんな春めいた3月の頭でございました。
ああ、ピクニック行きたい。

2012年3月1日木曜日

白い洋風肉じゃが!?


最近はデマということが認識されつつある「オトコを落とすなら肉じゃが説」なわけですよ。
実際のところ、野郎の胃袋をホールドしてやっつけちまうなら、トンカツ、唐揚げ、ステーキだとか、基本的には肉メインでおすべし。おすべし。
「どっちかって野菜とか魚かなー。」なんて奴は割と手強いぞ。むしろ余計に気をつけろ。

と、話がずれましたが。かと言って肉じゃがが嫌いな野郎ってのもそれほどいかなろう。肉と炭水化物と油と塩にダシが効いてるんだものさー。「思ったほど致命傷は与えられないモノけど、悪くはない一品」ではあるのですよ。
今日はちょっと普段と違った白肉じゃが。しょうゆは使わず塩系統でいきますよ。

  • 【下ごしらえ】
  • あぶらげは軽く湯がいてざくぎり。ジャガ芋ざくぎり。タマネギもざく切り。肉は凍ってるなら解凍しておく。
  • 【野菜を炒める】
  • フライパンか鍋に油をしいて、ざっくり切ったジャガ芋とタマネギを先ずは炒める。塩をふって下味付けるのを忘れずに。
  • 【肉を炒める】
  • 豚挽肉なり、豚こまなり、お好きなもので。これも塩で下味つけつつ炒めます。
  • 【オプションでスパイス】
  • あれば、チリパウダーやオールスパイスをふってやりたい。この2つは役に立つからスパイス買う気があるならぜひ。
  • 【煮る】
  • 水をひたひたにして、酒、みりん、コンソメを加えて煮る。
  • 【オプションでバターなど】
  • バターや鶏油など旨みと風味のある油があれば加えるとぐっと美味しくなりますよ。
  • 【マロニーからの煮きりで味をキメル】
  • 適度なところでマロニーちゃんいれて、後は汁をがっつり吸わせるように煮きる。焦がさないようにしっかりかき混ぜつつ、塩で味を決める。
  • 【盛る】
  • 味をみて適量盛ってやって、最後にパセリ粉がイイ風味でカッコイイ。パセリ粉はカッコツケルのに汎用性高いから買うべし。買うべし。
肉の旨みとコンソメのダシ、野菜の甘みををしっかりとマロニーちゃんに吸わせてやるのがおいしさのポイントよ。汁っぽいのがお好きなら、その辺はうまいこと調整してくださいなー。

肉系の旨みたっぷりだから、けっこう男子ウケいいと思いますよ。一撃では無理でも、ボディーブローのように効くさ。さあ、ヤッツケチマイナー。

2012年2月27日月曜日

サラダで、呑む。


普段の生野菜サラダに、ちょっとだけオモテナシ感を加えてみる。
具体的には「ピクルス」「ブラックオリーブ」を買ってきてのっけてみた、というわけ。
これで普段使いのチキンサラダが、ぐぐっとカッコイイ感じになるので不思議なのです。

塩胡椒した鶏ももをシリコンスチーマーでレンチン蒸し。からの、フライパンでパリッと焼きコンボをキメると食感の嬉しいパリパリチキンで1ランク上のチキンサラダ。カロリーと音が加わるとテンションが違います。
さらにドレッシングはシーザードレッシング。カロリーが暴風のようだ。そういうのキライジャナイヨ。


ちなむとこんな感じで提供しました。パーティー感、あるっしょ。鶏ももをざっくり400g程度。鶏皮も使ってます。週末は健康を度外視しているのでした。

で、こんなパターンも。


海老があった。ピクルスがあった。玉子もあるし、マヨもある。ついでに麦酒までありまして、さらに時間もございます。と、何拍子かわからないほどの奇跡を意図的に揃えたので海老フライサラダ。

ゆで卵のマヨ和えに刻んだピクルスをしこたま加えて、パセリ粉少々。ピクルスの酸味でばっちり味がしまりました。うめえ。
こんなのをモリモリ食べながら、麦酒飲んだりハイボール飲んだり。ホット黒烏龍茶ハイとか方向性の見えないものも呑んで、呑んで、ひたすら呑んだ幸せな時間を貴方とも共有したいものでございいますなー。

遠い目で、ただ笑っている、酔っ払い。油と塩で、元気になります。
それではまた。

2012年2月22日水曜日

骨付き鶏もものトマトバジル煮!


お久しぶりでございます。お元気ですか?
あたくしはなんとかかんとか生きてます。疲れがあんまりとれません。
ところでジョギングで休み休みですが10kmいけるようになりました。たぶんこのあたりに疲れの原因がありそうな予感がしているのだが、果たして?

まあまあ、自己管理の責任を追求するのはやめましょう。たいてい自分のせいだし、今回もそうにきまっているのだから。あまり自分を責めるもんじゃありません。ピース。

さあ、自分を甘やかせ。疲れたときには肉だろうが。骨付き鶏ももとかたまらん。
肉、ニンニク、タマネギ、トマト缶、調味料。こんだけで作れるから簡単。オススメですよ。

  • 【下味付けた肉に焼き目を付け、取り出す】
  • 塩胡椒、あればクレイジーソルトなんかで下味つけた鶏もも肉。フライパンに油を敷いてジューッと焼き目をつけたら一旦取り出します。
  • 【ソースを作る】
  • 余分な油をふいたフライパンに、ニンニク、タマネギのみじん切りいれて炒める
  • トマト缶入れて塩を加えてそこそこしょっぱくする。
  • 【煮る】
  • 取り出しておいた鶏ももをもどしたら、蓋してコトコト煮る。
  • 【仕上げ】
  • ソースを煮詰めるようにして塩胡椒で味を調えたらバジル粉かけて完成。
余談。
うちってナイフが無いのですが、そうなってくるとまんまで骨付き鶏もも出すと、もう、ね。食いづらいったらないわけです。
だもんで包丁でそいでやると、わくわく感はいくらか落ちるけどそれを補って余りあるほどに食いやすいのでおすすめ。


ところで、ちょっと時間的に忙しくなってきまして更新頻度が落ちますよ。
頻度は下がるけど質はあげたいな。
週に2回くらいは書いていこうと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いもうしあげます。

2012年2月17日金曜日

冷凍イカをいただいたので、ネギと一緒にバター醤油炒めにしました。


  • 【イカを解凍する】
  • 水につけて戻したらそぎ切りに。
  • 【炒める】
  • 油を敷いて、とりえあずネギを塩かけつつ炒めたら、イカを塩かけつつ投入。
  • 【調味】
  • 酒をかけてざっくり炒まったら、バターを落として醤油で風味を付けて完成。
イカバターってイイ響き。そしてバター醤油もイイ響き。イカバタ醤油なんてのも耳に優しい言霊をはらんでいるような気がしてしょうがない。思い込みこそ人生だ。

ネギの甘みとイカの食感がたまらないバター醤油味には、一味唐辛子をお好みでどうぞ。味がしまります。見た目もちょっとカッコヨクなるし。おすすめですよ。

それでは今週はこんなもんだわね。また来週です。よい週末をお過ごしくださいませー。

2012年2月16日木曜日

昨日のドライカレーを流用してトマトソースパスタでございます。


  • 【トマトソース作る】
  • ドライカレー(昨日の記事参照)の余りに、豚挽肉、セロリみじん切り、赤ワイン、クレイジーソルト、ミックスチーズを加えて煮込み、塩胡椒で味を調える。
  • 【和える】
  • 茹でたパスタと和えて盛ったらできあがり。
うず高く盛ってみました、ミートソースパスタ。私はこんなに食べませんよ。振る舞うときは大盛りなのです。
余っていた赤ワインを加えて煮込んでみたのですが、これがイイ。なるほど先人達はこういう深い味わいを狙って赤ワイン入れてたんだなあ。先人、ぱねえ。敬意。

「それにしても、なんだか?良い香りがするんだけど?」と自分に対して問い、「ああ、クミンシードが入ってるからだね。」と自答したり。カレースパイスが向こうの方でけっこう良い仕事してくれます。流用美味しいですよ。

それではまた明日。

2012年2月15日水曜日

セロリと挽肉があったのでひさしぶりにドライカレー。


  • 【スパイスの香りを出す】
  • サラダオイルにクミンシード。香りが出たら、ニンニク、生姜、SBカレー粉、スパイス類(カルダモンパウダー、コリアンダーパウダー、パプリカパウダー、カイエンペッパーパウダー)を加えて炒める。
  • 【豚挽肉を入れる】
  • 塩胡椒もしましょ。
  • 【野菜を入れる】
  • 人参、タマネギ、セロリのみじん切りをいれて塩胡椒しつつ炒める。
  • 【煮て味を調える】
  • トマト缶を加えて、ケチャップ、ウスターソースも追加。適度に水を飛ばすように炒め煮にしたら、塩胡椒やガラムマサラで味を調えて完成。
セロリが苦手なひとに食べさせるならコレですよ。セロリがすっかり裏方にまわってしまいます。スパイスの力、すげえ。カレー、すげえ。

ライスにはいりごまを。カレーの飾りにはパセリ粉を。風味がだいぶよくなります。おすすめです。

予告。余ったドライカレーはトマト缶かトマトジュースを再び追加してパスタソースにしちまおうと思います。明日はその辺を書けたらいいな。予定は、未定なのです。では、またね。

2012年2月14日火曜日

ニラと豚こまがあったので、ここに加えるのはやっぱりもやしかなーって。


  • 【ニンニクと豚を炒める】
  • 油(今回は鶏油を使いました)にスライスニンニク入れて香りを出したら豚こまいれて塩胡椒。
  • 【もやしとニラ入れる】
  • もやしいれて油を回すように炒めたら、酒、塩胡椒、オイスターソース。で、最後にニラをいれてざっくり絡めたら完成。
お久しぶりです。なんだかばたばたして更新が滞っていました。
そして、そんな忙しい時はスピードメニュー。

もやし炒めはとっとと出来て、とても良い。
肉にしっかり火を通したら、後はもやしもニラもざっくり火を通せばオッケー。
炒めすぎると食感がなくなるので、適度に。つまり手間をかければ良いってもんじゃないわけで、逆説的にスピード感のある作業でとっとと完成できます。嬉しい。
オイスターソースで味をまとめるのが簡単。飯にあいますよ。

それではまた!

2012年2月9日木曜日

蒸し豚のっけたサラダをつくって、ナンプラー使ったスパイシードレッシングでいただきました。


  • 【スパイシードレッシング作り】
  • ドレッシングシェイカーに和風ドレッシング(ピエトロ方面)半分いれて、ナンプラーと酢を適量。刻んだ鷹の爪も一緒にシェイクしてできあがり。
  • 【ゆでたまご】
  • 水から10分程度火にかけてやったらカチっとしました。
  • 【生野菜】
  • レタス、キャベツの千切りを水にさらしてよく水気をきっておく。
  • 【温野菜と蒸し豚】
  • 刻みタマネギ、細切り人参、豚こま肉に、塩胡椒、スライスニンニク、オリーブオイルをあえて揉んで、シリコンスチーマーでチン。
  • 【盛る】
  • たっぷり盛って、ごまをふったらできあがり。いただいたポテサラも添えて。
好きなタイ料理屋がありまして、そこでスパイシー豚サラダってのがあるんですよ。しばらく食べてないなあ、って思って。まるっきり同じものはとてもじゃないけど作れないから、ややそれっぽいものを作ってみました。
と、最初は真似てみたつもりだったのですが、まったく別物なんじゃないかこれ。けっこう着地ってズレるもんだなあ。不思議。

スパイシードレッシングは料理部長に教えて貰った「和風ドレッシング(ピエトロ方面)+醤油+お酢」の応用。醤油をナンプラーに変えてクラッシュ鷹の爪をぶっこんだだけ。シンプルで美味しい。
さらにエスニック感を出すならレモンやライムなど柑橘を搾るとよりガツンときますよ。
追加でチリソースを添えてもなお美味い。

ではまた明日。

2012年2月8日水曜日

サク飯。豚とキノコのオイスターソース炒め。


  • 【炒める】
  • ニンニク、しめじ、タマネギ、豚肉の順に塩胡椒振りながら炒めてやる。
  • 【調味】
  • かるく酒ふってアルコール飛ばしたら、オイスターソース適量かけて絡めたらできあがり!
オイスターソースの旨さったらない。困ったらオイスターソース。そんぐらいオトコノコ向けな調味料。
独り暮らし男子は酒、みりん、醤油、味噌の次にそろえるべきはオイスターソースだべなあ。
で、激安なオイスターソースよりもちょっとイイヤツ。李錦記が美味しいから迷ったら李錦記で。

じゃ、またあした。

2012年2月7日火曜日

スパイスいろいろ買ってきたので本格っぽくバターチキントマトカレーです!


  • 【鶏を漬け込んでおく】
  • 鶏ももの皮をはずしてぶつ切りに。ヨーグルトとカレー粉で漬け込んでおく。
  • 【香味野菜を炒めてスパイスを加える】
  • まずはクミンシードをがっつり油で炒めたら生姜、ニンニク、鷹の爪追加。さらにスパイス(SBカレー粉、ガラムマサラ、パプリカパウダー、コリアンダーパウダー)を加えて炒める。
  • 【トマト缶入れる】
  • あわせて煮たら、塩で下味。
  • 【ヨーグルト鶏を入れる】
  • 漬け込んでおいた鶏をヨーグルトごといれてぐらっと煮る。
  • 【調味】
  • 塩、砂糖で味をキメたら最後にバターを落としてさっくり混ぜて完成。
参考にさせてもらった元レシピはこちらです。胸肉で作られてます。

そう、またカレーです。何をやるのもしつこい。そういう私はスパイス集めに興味津々。何かを調合するベースみたいな感じで、錬金術感がある。楽しい。
自然由来のスパイスやハーブっていうのもなんとなくわくわく感をアップさせます。どこまでもトンデいけないかしら。

最近はやや健康にも気を遣うのですうが、あんまり節制する気も無く。「スパイスで生薬ゲットからのぬくぬく人生」みたいな明らかな泥沼にも船をこぎ出したい。泥舟がちょうど良い。
どろっとするまで煮詰めたお手製カレーのスパイス感にずぶずぶと沈んでいきたい。メディテーション。

そんな妄言を黒烏龍茶で飲み干すばかりの今日この頃です。乾杯。また明日。

2012年2月6日月曜日

ほっかほか。乾燥生姜を使って野菜たっぷりけんちん汁でございます。


  • 【根菜を炒める】
  • 大根と人参に塩ふって炒める。干し生姜(後述)も加える。
  • 【圧力で5分煮る】
  • ダシ(今回は魚粉と干し椎茸の戻し汁)と水を加えて一緒に煮てやる。
  • 【その間にその他の具材を炒める】
  • しめじ、キャベツ、戻した干し椎茸に塩をかるくふってやって炒める。
  • 【あわせる】
  • 煮えた根菜にその他の炒め具材をつっこみ、味噌、醤油で味付して完成。
乾燥生姜ってやつに興味がありまして。
にて、効能やら作り方が載ってます。私は結局、
  • 生姜をスライスする
  • クッキングペーパーをしいた皿にひろげる
  • レンジでチン
  • しばらく放置
で作りました。興味がある方はリンク先を熟読してみてください。おもしろいですよ。

野菜はたっぷりとりたい。そして、身体も温めたい。そういう要望をばっちり満たしてくれるナイスメニューで、しかも数日保つ。常備できる。これはイイものですよ。みなさん、作りましょう。
白菜やキャベツをもてあましそうなタイミングでがんがん突っ込めるあたりもナイスですよ。

それでは今週もよろしくどうぞおねがいしますー。

2012年2月3日金曜日

白身魚を使ってちゃちゃっとフライパンカレー。


  • 【スパイスとタマネギを炒める】
  • クミンシードを油で炒めて、オニスラ投入。カレー粉とガラムマサラと塩入れて炒める。
  • 【シーフードいれる】
  • 冷凍の白身魚(今回はタラ)とホタテをぽいっとそのままいれて、ざっくり炒める。
  • 【煮る】
  • 水をいれて、とりあえず煮て火を通す。
  • 【カレールーいれる】
  • で、調整してできあがり。隠し味はケチャップなんかがイイかも。
「お、今日のは甘いな。」と同居人はモリモリと食べながら、ホットガラムマサラに手を伸ばした。お好みで辛くしてどうぞ。
と、いう程度に甘めのカレーができあがりました。タマネギの甘みがよく出たようです。辛いのがお好きな方は追いホットガラムを追加するもよし、途中で鷹の爪のみじん切りを入れるもよし。カレーは自由度が高くていいですねえ。

自由なカレーなので今回はお肉ではなく、魚介でいってみました。冷凍でストックしておいたタラとホタテ。イイダシが出て満足。こういうパターンもありだな。
ところで、カレーって野菜にかけると下手なドレッシングより美味しいかも。カレーサラダ、流行らなくても私の中では流行の兆し。春の新味です。

では今週はこの辺で。良い週末をお過ごしくださいませー。

2012年2月2日木曜日

ジンジャーの辛さがビシビシ迫ってくるような豚の生姜煮込み焼き!


  • 【豚を漬け込む】
  • 細切りロースを、スリ生姜、酒、みりん、醤油、水、胡椒、オニオンスライスと一緒に揉み込んで軽く漬け込む。
  • 【煮る】
  • フライパンにいれて蓋をしてじっくり煮る。
  • 【水を飛ばして焼く】
  • お好みで胡椒や細切り生姜を足しつつ水気を飛ばすように炒めきったら完成。
「おひょっ!辛い!ウィルキンソンみたいに辛い!」
と、いう評に納得しつつ胃にに落ちていく生姜焼き(のようなもの)を感じていた。なんだこの辛さは。味わったことの無い種類の辛さ。背筋が伸びる。美味い。しかし、どこまでも辛い。

料理部長直伝の「しっかり煮きる生姜焼き」を自分流にホットなアレンジしてみたらこの辛さです。さすがに追い胡椒、追い生姜千切りはやり過ぎた感。何事もほどほどにせねば、刺激のありすぎる結末がまっているんだ。平穏とは無縁である。そんな日常の食い物って駄目じゃん?自重しよう。

それにしても風邪が治りません。生姜で温まろうにもやり過ぎるしなあ。気温が上がるのをおとなしく待つばかりです。それではまたあした。

2012年1月31日火曜日

お久しぶりに麻婆豆腐。なんとなく生姜とニンニクたっぷりで!


  • 【豆腐をレンジでチンして切っておく】
  • さいの目切りに。後が楽です。
  • 【材料を刻んでフライパンにぶっこむ】
  • 生姜、ニンニク、長ネギをみじんぎりしてフライパンへ。豆板醤も加えてサラダ油をかける。
  • 【炒めて煮る】
  • 香りをだすように炒めてから、挽肉を投入。ざっくり炒めたら、スープ(ガラスープ溶いたお湯でおっけー)、酒、田舎味噌、トウチジャンを加えて軽く煮る。
  • 【豆腐を煮てとろみをつける】
  • ざっくりと煮たら火を止めて、水溶き片栗粉を投入。混ぜたら再び火にかけてとろみをつけてよく炒める。
  • 【盛る】
  • トッピングで中華山椒粉をたっぷりとかけるとうめーっす。
豆腐。挽肉。ネギ。そんな在庫。なるほど、これは麻婆だろうと。レパートリーの少なさを露呈しながらも私は今日も元気です。

今日使い始めたYOUKIってブランドの豆板醤、美味しいです。しっかりと辛い。塩気の中に旨みもある。これはお勧めできる調味料。

片栗粉でとろみつけてから、しっかり炒めるのが美味しいんですよ。粉っぽさを飛ばすように。がってん知識です。わりとNHKの影響が強いんだなあ。真に受けちゃう。でも、たしかによく炒めると美味しい。志の輔LOVE。yeah.

それではまたあした。美味しい生活をしましょう。

2012年1月30日月曜日

豚とピーマンの細切り炒め。遊びにきた料理部長がさくっと作ってくれました。


  • 【細切りにする】
  • 豚肉、ピーマン、たけのこを細切りに。タケノコは細切り水煮を使うと楽ちんですね。
  • 【炒める】
  • ざっくり炒めて酒を振り、塩胡椒、オイスターソースで味付け。オイスターソースが足りなくなってガラスープ顆粒で調整してました。
  • 【盛る】
  • たっぷりと召し上がれ。
「つまみはとっとと作らないとだめっしょー。すぐ食えるのがいいでしょー。」と部長は言っていたのか?はたしてそれは、私の作り出した幻聴だったのか。いずれにせよソレはとても正しいことだ。腹が減ってるときも、酒をともかく流し込みたいときも、とりえあずそこに在る、ということはおかずにせよツマミにせよ、とてもとても重要なのだ。

すげえスピードでできあがった偽チンジャオは、こってりとダシと塩が効いていた。つまり完璧だった。私の完璧という敷居は低い。態度は大上段だが。つまり帳尻があっている。やった。ご馳走様でした。平身低頭。

それでは今週もどうぞよろしくですよ。

2012年1月27日金曜日

ニラの茎をいただきました。豚肉と併せて洋風たまご焼きでいただきました。


  • 【具材を炒めて粗熱をとる】
  • 豚、ニンニク、タマネギ、ニラの茎を塩胡椒炒めにする。酒をふってアルコール飛ばしたらボールへ移し粗熱を取る。
  • 【混ぜる】
  • 溶き卵に粗熱の取れた具材をいれて、牛乳、コンソメ顆粒、塩胡椒で味を調える。
  • 【焼く】
  • 油をたっぷりいれ強火に熱したフライパンにジューッ。蓋をして弱火でじっくり片面焼きしてお好みの固さになったら完成です。
「ニラの茎っていりますか?」との質問にノータイムで「頂きます!」と答えた私はジャスミンティーを飲みながらCanal de Panamaのマスターに質問していた。
「ねえ、マスター。ニラって何肉があうとおもいます?」「豚でしょう。豚。」
と、やっぱりノータイムで返ってきた答えを聞いたアタリで答えは決まっていた。「今夜はオムレツにします。」

テフロンのフライパンにしっかりと油をしいた鉄壁の体制でじっくり蒸し焼きにしたオムレツはふわっとした仕上がり。ニラの香りと豚の風味がばっちりあいます。ニラの茎、ありがとうございました。

ここにスウィートチリソースをかけて食べてみました。これがまた、あう。スウィートチリソースとオムレツはほんと相性良いので一家に一本スウィートチリソースですよ。

余談ですが調味料はイイヤツ使うべきですね。同じスウィートチリソースでも前に買ったやすーい奴だと味もやっぱりチープでしたが、今度買ったメープロイのスウィートチリソースはそれほど高価でもないのに抜群のうまさです。調味料はけちったら駄目っすなあ。

それではそれでは今週はこのへんで。また来週お会いしましょう。よい週末を。

2012年1月26日木曜日

サラダに豚のハニーバルサミコ焼きを載っけてみました!


  • 【サラダはざっくりと】
  • よく水を切ったレタス、水菜、キャベツに水にさらしたタマネギをオンしただけですよ。
  • 【下味つけて豚をかりっと焼く】
  • 豚肩ロースをざっくり切って、塩胡椒で下味つけてしばらくおいたら、小麦粉つけてかりっとフライパンで焼きます。
  • 【味付け】
  • はちみつとバルサミコ酢を加えてざっと絡めたら塩胡椒で味を調えてできあがり。
  • 【盛る】
  • のっけて完成です。トッピングにゆで卵をつけてみました。
サラダを食います。だって美味しいから。そしてやたら仕込みしてしまったから。うれしい呻きというやつです。

ただ野菜だけではものたりない。タンパク質なり油っ気なり、なにかパンチがないと寂しい。
だもんでウワモノをいつだって探してしまうのですが、今日はゆでたまごと豚肉という選択で。

豚の味付けは塩胡椒だけでは物足りない、というか昨日の鶏とまったくかわらなくなってしまうのでせつない気持ちになりそうだったのでとりあえず粉つけてカリッと。
さらに蜂蜜で甘み、バルサミコ酢で風味を加えてやりました。甘くてちょっと酸味があって、けっこう深い味になるので好きです。

途中でシーザードレッシングをぶっかけて食べました。目先がかわって美味しいけど、シーザー強すぎてみんなもっていかれます。皇帝すごいですね。

ではまた明日ですよ。

2012年1月25日水曜日

グリルでぱりっぱりに焼いた鶏をのっけてチキンシーザーサラダ!


  • 【サラダを仕込む】
  • レタス、水菜、キャベツを良い感じにちぎって切って、ざぶざぶ洗って、しっかり水切りx2回。仕込みおわり!
  • 【鶏をパリッパリに焼く】
  • 塩胡椒で下味をつけた鶏ももをグリルでぱりっと焼いく。
  • 【盛る】
  • サラダの上に、ざくっと切ったパリパリチキンをのっけて、シーザードレッシング(市販)とパセリ、ブラックペッパーをかけてできあがりよ。
「野菜が食いたい!もちろんお肉も言わずもがな!」
と、息巻いた私が作ったのはベタにチキンサラダでございました。

今日は気合いをいれて鶏をグリルでぱりっと焼きました。やっぱり手間はかかりますが、直火で焼くと鶏がぐっと美味しくなります。めんどうだけど、グリル焼き、いいなあ。

市販のシーザードレッシングを買ってきてみましたが、アリですね。野菜はもちろん肉に絡めてもうまい。米にもあう感じ。
同居人曰く「これ、あれじゃねえか。米、サラダ、鶏、シーザードレッシングで丼してもうめえんじゃねえか?」ってレベル。奴が言うんだからオトコノコウケすることウケアイです。そういう感覚においてはかなり信頼がおけます。女子、彼氏にこれ作っとけ!あたるぞ!

ではまた明日。

2012年1月24日火曜日

牛をいただきました!ネギと一緒に炒めて大根千切りにオンしてサラダ仕立てでさっぱりと!


  • 【大根の千切りをつくる】
  • スライサー、ほんと便利。かるく水にさらしてざるにあげておきます。
  • 【肉とネギを炒める】
  • ざく切りネギを炒めてから牛を投入、塩を少々。ざっと炒めて酒をかけてアルコール飛ばしてお好みの焼き加減に。
  • 【盛る】
  • 大根千切りのうえに肉をどーんと載っけて、お好みのドレッシングをたっぷりかけて召し上がれ!
牛だ!滅多に食えない牛だよ!あんまりにも使わないモノだからもてあまして半月も冷凍してしまった牛だよ!
と、興奮冷めやらぬ私。取り乱す。だって、牛だもの。しかも国産だもの。いただきものです、ありがとうございます。

すき焼き用、ってことでしたがざっくりネギと一緒に塩炒め。大根にのっけて和風ドレッシングでさっぱりといただきました。さっぱりさせても旨みが濃厚。さすが、牛だぜ。
炒めネギの甘み、さらし大根のしゃきしゃき感と一体になってウーロンハイもすすむってもんです。

ところで乾杯用に黒ウーロンハイを呑んだわけですが、その後にキで黒烏龍茶を飲んだらそっちのが良いお味だったことについては「まあ、そういうもんだよね。」としか言いようが無い。アルコールを美味しく摂取するって奥が深い。美味しいウーロンハイの作り方、研究したいと思う今日この頃です。

ソレでは、また明日。

2012年1月23日月曜日

急に味付きご飯が食べたくなったので、鶏とホタテの炊き込みご飯を作ってみました。


  • 【材料切る】
  • 鶏ももぶつぎり、人参薄切り、冷凍ほたてはそのまんま。
  • 【炊く】
  • 米をといだらいつもの量の水を加えて、材料をオン。酒、みりん、醤油を加えていつも通りに炊く。
  • 【盛る】
  • ごまを散らすと風味がぐっとよくなります。
「和だべえ。たまには和だべえやなあ?」とぶつくさ言いながらしゃこしゃこと米を研ぎ、材料をぶちこみ、味付けしていつも通りに炊いたらできあがり。簡単、簡単。

圧力鍋炊きでも、水の量はいつも通りでオッケーでした。
ぱらっとさせるのに油を加えると良いのですが、今回は鶏の皮から脂が出たのか入れ忘れても問題なしでした。鶏、良い仕事したな!

冷凍ほたてはストックしておくと良いです。ぽーんとぶち込んでやるだけでダシ出まくり。これまた良い仕事だよ、ホタテめ。にくいやつ。
ご馳走様。

それではまた明日ー。

2012年1月20日金曜日

ポークステーキをケチャップ風味で。ちょっと濃いめで温野菜ともあいますよ。


  • 【下味をつける】
  • 切った豚肩ロース肉に塩胡椒して小麦粉をまぶす。
  • 【炒める】
  • 両面に焼き目をつけたら、酒をいれてアルコールを飛ばす。
  • 【味付け】
  • ケチャップ、中濃ソース、醤油を入れてざっくり混ぜ炒めたら完成。
定食のおかずっぽいの食べたいなあ。
なんだか急に思ってしまったので、ポークソテー的なのを作る算段。
下味つけて、粉もんで、かりっと焼けば完成ですが、今日はニンニクをがっつり効かせる気分でもなかったのでちょっと目先を変えてケチャップ風味。
いつものポークソテーより濃いめ。トマトケチャップの酸味がイイ。ごはんにもあいますが添えた温t野菜とも良い相性です。

サイドの温野菜。本日はキャベツの千切りと人参の千切りに塩をかけて蒸し上げてみました。粒マスタード、ドレッシング、ポン酢などお好みで。
テーブル調味料って好きですよ。自分で勝手にカスタムするから濃くも薄くも思うがまま。ある程度の調味は済ませて、微調整は各任せるのが落としどころなのかな、って最近思います。完全に好みあわせるなんてできないもんなあ。

それでは今週はここまで。また来週です。

※本日2012/1/20 20:00より恒例の自炊生放送をUstreamで行います。お時間あるかたは是非チャットでご参加くださいな。

2012年1月19日木曜日

たまにはシンプルに親子丼でも。たまねぎをたっぷり入れて甘みを出してみました。


  • 【炒める】
  • 鶏ももとたっぷりのタマネギスライスを炒める。
  • 【煮る】
  • 酒、みりん、めんつゆ、水、醤油を加えて煮る。
  • 【たまごを2回に分けていれる】
  • 溶き卵を8割くらいいれてふたをしてある程度たまごを固めたら、残しておいた溶き卵を加えてさっと火にかけてふんわりさせてやる。
  • 【盛る】
  • 丼にごはん、刻みのり、具材を盛ってやり、お好みでいりごまをかけて完成。
メインは甘めの親子丼。それに大根の味噌汁。白菜と油揚げの蒸しポン酢。けっこうバランスよく出来たかな。
どっかのテレビで見かけた手法「溶き卵時間差2度かけ方式」を採用してみました。けっこうこれ、いいかもしんない。

ご飯には海苔の風味を効かせてみました。丼にノリ。これ、わりとポイントあがりますよ。
昔バイトしてた焼肉屋のスタミナ丼も、ごはん、刻み海苔、カルビ焼き、キムチ、マヨという具材のなかでやっぱり海苔が良い仕事してた。海苔、侮れない。

それじゃあまた明日。

2012年1月18日水曜日

昨晩のカレーをどうにかしようシリーズ。冷凍の魚介を炒めて即席シーフードカスタム!


  • 【魚介を炒める】
  • クミンシードを炒めたフライパンに冷凍ホタテとシーフードミックス、ニンニクを加え炒める。塩コショウ、カレー粉、ガラムマサラで風味をつけてやる。
  • 【さらにさっと煮る】
  • 水、酒を加えてダシを出す。
  • 【昨日のカレーなべに加える】
  • よく混ぜてさっと煮なおし、カレー粉、ガムマサラ、ブラックペッパーなどで調整して完成。
なんか赤いぞ、このカレー。ああ、そうだトマト缶とケチャップを隠せないほどの量加えたのだった。酸味と甘みをしっかりと感じるカレーが食べたい場合、かなりケチャップいいですね。
そして、そういうカレーの翌日にあうカスタムは、なんとなーくシーフード。もちろん手間はかけずにあるもので済ませるよ。

冷凍庫から発見した冷凍ホタテにシーフードミックスをざっくりカレー炒め煮。で、それを昨日のカレーに加えてあとは調整しただけですが、これがけっこうイケルんです。
無駄はできるだけ出さずに食材をまわして、安く、おいしく、腹いっぱいになりたいですよ。

それではまたあした。

※Ustream生放送の告知※
本日2012/1/18 20:00頃よりUstreamで晩ご飯作りを生放送します。放送予定時間は1時間程度。
以下のリンクより飛べますのでお時間ある方は是非チャットで参加して下さいねー。

USTREAM:きみしょーキッチン

2012年1月17日火曜日

白菜蒸して、ゆず胡椒ポン酢。さて、もうひと味はなにを入れるべきか?


  • 【じっくり蒸す】
  • ざく切り白菜をシリコンスチーマーでじっくり蒸して甘みをだします。
  • 【味付け】
  • ざっと水気をきった白菜に、ゆず胡椒、ポン酢、鰹節を和えてできあがり!
いわゆる副菜というか肴というか。ぴりっと爽やかなゆず胡椒が効いたポン酢って美味しいです。豚や鶏にも、大根スライスなんかにもぴったり。
そしてこの蒸し白菜にもばっちり、だと思うんですがなんだかもう一歩余白があるような感覚。鰹節だと魚感がでてしまい駄目なのかなあ。かえって鰹節を使わずに、いりごまかなんかで風味をつけてやったほうがよりアッサリかつキリッとして良いのか、も?

難しい。こういうシンプルなものはほんと難しいわあ。と、悩んだようなふりをしている間に一人で1/8カットくらいはペロリと食べられる蒸し白菜。ちょっとお高いけど、せっかくの冬野菜。タイミングみつけてモリモリ食べましょうぜ!

2012年1月16日月曜日

蒸し野菜からのポトフ、っていうのが良いんですよ。なんだか甘みが深いんですよ!


  • 【野菜を蒸す】
  • ざく切りキャベツ、ざく切りタマネギ、ざく切り人参、皮向いただけのジャガイモを軽く塩降って無水鍋へ。コップ1杯程度の水を加えて蒸す。
  • 【炒めたベーコンとニンニクを鍋へ】
  • 蒸された野菜とあわせます。
  • 【煮る】
  • ひたひたに水を張って、コンソメ顆粒適量とお好みのスパイス(チリパウダー、オールスパイス、ブラックペッパーなど)を加えてコトコト煮込む。
  • 【盛る】
  • 塩胡椒で調整したら、皿に盛って、たっぷりとブラックペッパーをかけたり粒マスタードがよくあいますよ!
やっと治ったあああ!と喜びをあらわにする私は若干勇み足気味で完治宣言をだしているわけです。
ここ数日完全に活動を停止して床に伏せっておりました。気をつけろ、今年の風邪は、のどにくるぞ!

と、そういう風邪の時にはやっぱり野菜ですよ、野菜。葉物が高いですが、そういうのこそ身体によさそう。ここでやや拝金主義をのぞかせる私なのです。
それはさておき、しっかりゆっくり蒸し上げた野菜の甘みってすごい。軽く効かせた塩気とともに満足度のうなぎ登りですよ。
で、そこまで旨みが出たらあとはことこと煮たらよし。顆粒だしとベーコンの脂でなかなかの深み。スープはわりと簡単に美味しく作れる素晴らしい一品だ。栄養たっぷり、ごちそうさま。

それではまた明日です。お風邪のかたは、お大事に。自分に言い聞かせつつ。

2012年1月12日木曜日

風邪っぴきなので豚がいいらしいですよ。偶然の一致だ、結果オーライ。豚とピーマンの中華味噌炒め!


  • 【合わせ調味料作っておく】
  • 田舎味噌、トウチジャン、甜麺醤、オイスターソース、酒を混ぜ合わせておく。
  • 【豚に下味をつける】
  • 細切り豚ロースに塩胡椒をもんでおく。
  • 【肉とニンニクを炒める】
  • 熱したフライパンで豚を炒めて火をざっくり通してからニンニクスライスを加え香りを出す。
  • 【野菜を炒める】
  • 細切りピーマン、もやしをいれて、酒、合わせ調味料、塩胡椒で調整して完成。
ひどい風邪だ。のどがいがいがする。しこたま楽しい旅行をして体力タンクは空っからだからそれは仕方の無いことなのだが。
仕方が無いからといって、いつまでもしょげているだけでは何の解決にもならないわけで、先ずやるべきことは?早めのパブロンと栄養摂取。これに尽きる。

ビタミンがいいらしいですよ。豚はブタミンとかどこからのコピーライターがCMで言っちゃうくらいだし、それなりにイイでしょう。きっと。あえて検証はしない。それが、希望となるから。

葉物が高いけど、もやしは今日もお安く供給されている。なんとう安定感。それもまた希望なのです。お財布に、もっと光を。またあした。

2012年1月10日火曜日

豚とキャベツを蒸し上げてドレッシングで食べる。きのこと豆腐を加えたら収集つかなくなったけど、美味しいですよ!


  • 【豚肉に下味】
  • 豚こま肉に酒と塩を揉み込んでおく。
  • 【野菜と一緒に蒸す】
  • キャベツ、たまねぎ、にんじん、しめじ、豚肉、豆腐をいれて、軽く水と塩を振って無水鍋でじっくり蒸す。
  • 【盛る】
  • おさらに盛って、お好みでポン酢かドレッシングで食べます。
見た目がいまいち。しかし、うまい。キャベツの甘みがとんでもない。じっくりと蒸す、というのはイイものなのだなあ。芋なんかもじっくり蒸かすと甘みがまったく違うって言いますが、それと同じようなパターンなのかしら。
それにしても崩れた豆腐って、あんまりかっこよくないなあ。崩れ豆腐を美味しそうに見せるテクニックってなんかないかなあ。

ああ、しもつかれも今度作らなくちゃナ。ではまたあした。今週もよろしくどうぞ。

2012年1月6日金曜日

冬らしく寄せ鍋!ありあわせの材料で!


  • 【ダシとる】
  • 水に昆布だし顆粒、昨日のスープの残り、刻みエノキとしめじを加えて煮る。きのこは水から煮た方が味がでるそうですよ。伝聞がってん。
  • 【火の通りが遅い奴らから煮る】
  • 水にさらしておいたごぼう、ネギの青い部分、キャベツ、ネギ本体などなど順次いれて煮る。
  • 【肉とか入れて仕上げる】
  • 塩でもんでおいた豚こま肉、ほたて、豆腐などいれて火を通す。
  • 【仕上げ】
  • スープ飲んで塩で調えたら完成。お好みでポン酢やゆず胡椒をつけてどうぞ。
ぬくもりだ。胃の腑をぽかぽかにするためのぬくもりが必要なのだ。
そうでなければ、いくら化石燃料を燃やしても、加湿器を動かしても、やっぱり風邪は防げない。体弱いのです。
栄養と温度をたっぷりととれるお鍋がやっぱり冬にはベスト。

きのこは水から煮る。豚肉は下味をつけておく。今日のポイントはそんくらい。
しんぷる。ゆず胡椒、ポン酢がばっちり。もみじおろしなんてのもあったら美味しいよな。
白菜たっぷりの鍋も食べたい。

年が明けて本格的に寒さを楽しむ季節になってきました。なんとも楽しい。油断すると風邪引くけど。おそろしい。

ではまた来週。お元気で。

2012年1月5日木曜日

クレイジーソルト蒸し鶏を生野菜にオンしてチキンサラダをモリモリと食う!


  • 【ドレッシングをカスタム】
  • 市販の和風ドレッシングに酢と醤油を足しておかずになる感じにカスタム。
  • 【ゆで卵つくる】
  • お好みの堅さにゆでてスライス。
  • 【葉物野菜を仕込む】
  • レタスとキャベツをちぎってしっかりと流水で洗って、しっかりと水切り。
  • 【オニスラつくる】
  • スライサーで薄切りにしたタマネギはしっかりみずにさらしておく。
  • 【鶏に下味つけて蒸す】
  • クレイジーソルトとブラックペッパーを鶏ももにすりこみ、シリコンスチーマーで蒸す。
  • 【盛る】
  • しこたま野菜を盛って、ゆで卵と蒸し鶏をオン。たっぷりドレッシングかけてできあがり!
「市販品のドレッシングをいじくるのが一番美味しいよ。簡単だし!」と母がよく言っておりましたが、ほぼ同じようなことを料理部長ものたまわった。
そして、実行した。市販の和風ドレッシング(赤ピーマンの風味が効いたピエトロ方面)に醤油とお酢を加えておかず感をプラス。これをかけた野菜は、米にあう。うまい、実にうまいね。

そして野菜だけでは満足度が高まらないので、本日のタンパク質は蒸し鶏とゆで卵。鶏ももは下味をつけてから蒸すとボケずにおいしい感じしますね。クレイジーソルト、便利です。

ところで今日、うまれてきて(おそらく)初めて玉子の白身を心から美味いと感じた。のです。これは、どういうことだ。おっさんになった、というわけではあるまい。いや、あるんだけどそういうことじゃなくて。おっさん=白身好きとかそういう図式はないわけですから。

などとどうでもいい事を考えていると丼一杯の野菜ぐらいあっという間にやっつけてしまうのです。さあ、みんな。生野菜を食おう。水切りをしっかりするととっても美味しいよ!

ではではきょうはこのへんで。また明日。

2012年1月4日水曜日

明けましておめでとうございます。料理部長作、鶏もものみぞれ煮でございます!


  • 【香ばしく鶏ももを焼く】
  • 片栗粉をまぶした鶏ももをフライパンでジューッと焼き目をつける。
  • 【大根おろしで煮る】
  • 鍋に鶏ももを移し、大根おろしをざるで水気をきってから加える。ひたひたになるように水を加え、ダシ顆粒(はまぐり)を加えてコトコト煮る。
  • 【ゆずと塩でキメる】
  • 塩で味を調えたら、ゆずの絞り汁、刻みゆず皮を加えて完成。
普段作ってる鶏大根のみぞれ版でございます。
「大根おろしはね、汁をきってから使った方がいいんだよ。」
なんでも大根汁ごといれるとちょっと大根の風味が強くなりすぎるそうで。この辺の調整がおいしさの秘訣なのかもしれません。さすがだね、部長。ご馳走様でした。

さあ、今年も始まりですよ。私にとっても読者のみなさんにとってもよい一年になったらいいなあ。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくどうぞ!