2012年3月22日木曜日

塩麹漬けの旨み。


お久しぶりです。すっかりご無沙汰してますが、元気にやっております。ハンドルネームがきみしょーへマイナーチェンジしてますが、お気づき?割とそんなどうでもいい事を楽しむ日々を送っています。

最近はわりかし健康に気を遣うふりをするのが得意でして、ジョギングのまねごとしたり、ボルダリングやってみたり、発酵食品を食べてみたり。
今日の記事はそのあたりでいうと発酵食品のお話。巷で話題の塩麹ってやつを使ったお料理です。

と、気張ってみるようなことでもないというのが本音なのですが。
  1. 市販の塩麹を買ってくる
  2. ビニール袋に材料といっしょにいれて1~2晩寝かせる
  3. 調理して食べる
こんだけ。こんだけなのですがね、これがね。びっくりするぐらい美味いんです。
写真は豚肩ロースを二晩ほど漬け込んで、フライパンで焼いたモノ。
なんだか随分柔らかくかもされたお肉の食感、ふわっとした塩気、味噌漬けのような風味。実にそこはかとなく、しかし確実に美味い。びっくりですよ、塩麹。


こちらのようにキュウリを一本漬けにしておいてやるとお新香としても美味い。


先ほどの塩麹漬けの豚肩ロースをトルティーヤに挟んでもナイス。


これは鶏ももを同じように塩麹漬けにしてから焼いたモノ。やっぱり柔らかジューシー。


さらにアレンジ。塩麹漬け鶏もものテリヤキ。風味はとんでしまうけど、とても柔らかい甘辛鶏はとても魅力です。

「どうせやるなら塩麹造りから!」なんてハードルを上げすぎず、とりあえず市販品の塩麹でやってみるのをオススメしますよ。びっくりするほど簡単で美味しいですから。

ビニール袋で材料をモミモミ。しばらく寝かせてできあがり。ね、簡単でしょ?

いろんなメーカーが塩麹出してますが、宇都宮だったら青源の塩麹だれ。お手軽でイイですよ。お値段もそれほど張らないし。1本300円弱で1kgほどの鶏ももを漬けられました。オススメ。

2012年3月2日金曜日

タコスにエスニック感をプラス!


冷凍トルティーヤゲットだぜー。と、大はしゃぎの私です。普段からサラダはたっぷり仕込んであるので、転用できるとなると心が躍る仕様となっております。
薄皮のトルティーヤはフライパンで数十秒づつ空焼きしてやれば準備オッケーというテンポの良さも魅力だねえ。値段も安いし、実にいいぞ。

今回はタコスシーズニングというオレガノとチリがイイパンチしてくるミックススパイスを使って挽肉を調理。思った以上に濃くしあげても美味しいかも。この辺は要研究だわ。
で、そこにサルサソースをかけるのがベターなんでしょが、ちょっとアリモノで変わった感じにしてみました。
スウィートチリソース+タバスコっていうコンボ。甘辛に酸っぱ辛いが加わって、もりもりススム良いソースになりました。これは是非ヤッチマッテ欲しいセットだわー。

とりえあず作り方メモ。

  • 【挽肉を仕込む】
  • 豚挽肉にタコスシーズニング(チリパウダー+オレガノ+塩胡椒、みたいなノリ)を加えて炒め、水を加えて煮きったらできあがり。
  • 【冷凍トルティーヤ焼く】
  • フライパンで両面を数十秒空焼き。
  • 【盛る】
  • トルティーヤに生野菜、味付け挽肉、スウィートチリソース、タバスコ、粉チーズをお好みでのっけたら完成。挟んで食べましょ。ほぼKFCのツイスター状態です。一気になじみが出ますよね。

モリモリ食えます。
余談ですが奥に見えてるのは具だくさんに作ったミネストローネ風の何か。野菜を細かくさいの目にきって適当に作ったコンソメ野菜スープ。
ミネストローネの定義ってなんだろうか。最近いろんなことがよくわからんですよ。

あとピタパンていうのも使ってみました。こういう感じ。


こっちは刻みピクルス入りのタマゴフィリング(つまりタルタルソースのようなやつ)も一緒に突っ込んであります。これはこれで美味しいのだけれど、あんまり具材がたっぷり入らないのよねえ。
単価もわりとするし。だもんで、おしゃれ感はピタパンかもしれないけど、たっぷり野菜が食べられるトルティーヤが主戦力になりそうだ。そんな春めいた3月の頭でございました。
ああ、ピクニック行きたい。

2012年3月1日木曜日

白い洋風肉じゃが!?


最近はデマということが認識されつつある「オトコを落とすなら肉じゃが説」なわけですよ。
実際のところ、野郎の胃袋をホールドしてやっつけちまうなら、トンカツ、唐揚げ、ステーキだとか、基本的には肉メインでおすべし。おすべし。
「どっちかって野菜とか魚かなー。」なんて奴は割と手強いぞ。むしろ余計に気をつけろ。

と、話がずれましたが。かと言って肉じゃがが嫌いな野郎ってのもそれほどいかなろう。肉と炭水化物と油と塩にダシが効いてるんだものさー。「思ったほど致命傷は与えられないモノけど、悪くはない一品」ではあるのですよ。
今日はちょっと普段と違った白肉じゃが。しょうゆは使わず塩系統でいきますよ。

  • 【下ごしらえ】
  • あぶらげは軽く湯がいてざくぎり。ジャガ芋ざくぎり。タマネギもざく切り。肉は凍ってるなら解凍しておく。
  • 【野菜を炒める】
  • フライパンか鍋に油をしいて、ざっくり切ったジャガ芋とタマネギを先ずは炒める。塩をふって下味付けるのを忘れずに。
  • 【肉を炒める】
  • 豚挽肉なり、豚こまなり、お好きなもので。これも塩で下味つけつつ炒めます。
  • 【オプションでスパイス】
  • あれば、チリパウダーやオールスパイスをふってやりたい。この2つは役に立つからスパイス買う気があるならぜひ。
  • 【煮る】
  • 水をひたひたにして、酒、みりん、コンソメを加えて煮る。
  • 【オプションでバターなど】
  • バターや鶏油など旨みと風味のある油があれば加えるとぐっと美味しくなりますよ。
  • 【マロニーからの煮きりで味をキメル】
  • 適度なところでマロニーちゃんいれて、後は汁をがっつり吸わせるように煮きる。焦がさないようにしっかりかき混ぜつつ、塩で味を決める。
  • 【盛る】
  • 味をみて適量盛ってやって、最後にパセリ粉がイイ風味でカッコイイ。パセリ粉はカッコツケルのに汎用性高いから買うべし。買うべし。
肉の旨みとコンソメのダシ、野菜の甘みををしっかりとマロニーちゃんに吸わせてやるのがおいしさのポイントよ。汁っぽいのがお好きなら、その辺はうまいこと調整してくださいなー。

肉系の旨みたっぷりだから、けっこう男子ウケいいと思いますよ。一撃では無理でも、ボディーブローのように効くさ。さあ、ヤッツケチマイナー。